β2GPIネオセルフ抗体検査について
特 徴
不妊症・不育症の治療を補助する新しい検査法です
反復着床不全・子宮内膜症の方の約30%が、不育症の方の約20%が陽性となっています
国立大学発 治療を成功に導き得る最先端検査
血栓傾向の病態は不妊症・不育症の原因の一つです。
本検査は既存の検査では検出不可能な血栓傾向の病態を高感度に検出可能であり、適切な治療法を提示できる 可能性があることが報告されております。
本検査は国内の有力医療機関による研究において、反復着床不全および子宮内膜症に罹患している不妊症の方の約30%、不育症の方の約20%が陽性であることが確認されました。
出典:第67回生殖医学会総会「不妊症における抗β2GPI/HLA-DR抗体(ネオセルフ抗体)の意義について」を加工して作成
第4回日本不育症学会総会「ネオセルフ抗体陽性不育症患者に対する治療法の検討」を加工して作成
導入いただいている医療機関からのコメント
代表を務めたAMED研究の成果が「子宮内膜症との関係等は、特筆に値する」との評価を受けており今後の発展が楽しみである。
手稲渓仁会病院
不育症センター長 山田 秀人 先生
背景となる科学的根拠が伴っており、単施設研究ではあるが不妊症治療においても、エビデンスのあるネオセルフ抗体検査には大変期待している。
東京大学大学院医学系研究科
教授 廣田 泰 先生
原因がわかることで、患者の不安が解消できる。治療法の選択に根拠が持てる意義は大きい。
茗荷谷レディースクリニック
院長 河合 有希 先生
ネオセルフ抗体陽性の不育症には治療が必要ということが示唆されたことは、非常に大きな成果である
山王病院 院長 藤井先生
血栓症において既存の診断薬ではとらえきれていない患者を特定できる可能性があり、非常に期待できる。
金沢大学 教授 森下先生
お知らせ
- ネオセルフ抗体をもつ不育症女性は、低用量アスピリンやヘパリン療法により生産率(生児獲得率)が上がることが報告されました
- オンラインセミナーのお知らせ:2024年9月6日(金)開催
- オンラインセミナーのお知らせ:2024年6月21日(金)開催
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